弘法湯温泉近辺の野草

 弘法湯温泉近辺の海岸に生えている野草を紹介します。



弘法湯温泉は吉野熊野国立公園の特別区域にあります。
Mr,Johnから橋杭岩までは自然海岸が続きます。
弘法湯の前は大きな岩がゴロゴロと転がった通称「ズボクレの磯」
くつぬぎ岩からMr,Johnまでは細かい玉砂利の浜になっています。

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ハマアザミ 浜薊
 
 海岸に生えるアザミ。浜ゴボウとも呼ばれ、根は食用にもなる。
ハマヒルガオ 浜昼顔

 海岸の砂地に花を咲かせる多年草。 花は6月中旬から8月中旬頃まで次々と順番に咲きます。 茎は砂地を這って伸び、普通のヒルガオのように他のものに巻き付くことはほとんどない。
 葉は丸くて艶があり、乾いた海浜特有の環境の中で水分を蒸発させないように我が身を守っている。和名は「浜昼顔」
ハマエンドウ 浜豌豆

 砂浜や石の多い浜に繁殖する。茎は横にはうように伸び、上部は斜めに立ち上がる。花の色は、赤紫から青紫へと変化して美しい。
イワタイゲキ 岩大戟

 海岸の岩石地に生える草。地下茎を岩の隙間などに伸ばし、群生して株立ちしている。茎からでる乳液はかぶれをおこす。
ツワブキ 石蕗 艶蕗

 
ツワブキの名前の由来は、葉が丸くフキのように見えて、光沢がありつやがあることから、「つやブキ」の意味から転訛して、ツワブキになったという説と、「厚葉ブキ」から「あ」が省略されて、「つわぶき」になったという説がある。  ツワブキは、日本海側の石川県、太平洋側の福島県以西の日本各地の海岸沿いに自生する常緑の多年草草本(そうほん)。
トベラ 海桐花

 関東以南の海岸部に自生。5月頃、白色の花をつけ、黄色に変わる。花には芳香がある。
ハマウド 浜独活

 関東以西の海岸に生える、アシタバに似たセリ科の植物。大型で背の高さは1.5mにもなる。食用にはならない。太い茎には暗紫色の筋があり、切り口からは白い汁が出る。
ハマゴウ 

 海岸の砂地に生える落葉・小低木で、枝は砂中を横走し根をおろす。風が強く、茎が砂に埋もれるような場合でも、枝先だけを砂上に出し生長する。樹高は30〜60cmで、7〜8月に香りの良い紫色の花を多数つける。海岸の砂浜を長く這って群生することから、古くは、波末波比(はまはひ)と呼ばれていたものが、浜這→ハマホウ→ハマボウが転じて→ハマゴウになったという。
ハマダイコン 浜大根

 名前の通り砂浜に生えるダイコン。ダイコンが野生化したもので地中にのびる白い根は、やせてはいるがダイコンに似ている。