えべっさん

 二部口役所とえびす様


 江戸時代には姫字沖地670番地に、漁獲物の徴税事務を行う二部口役所がありました。
 姫浦では、延宝7年(1679年)には鰹船3、地引網船5隻の記録が見えます。江戸時代を通じて3帖の地引網が地下網(村営)で操業されてきました。
 同役所の南側、現国道との間(姫の人にはカジヤの前と言った方がわかりやすい)に、海向きに小さな祠が残されています。
 都会では恵比寿といえば商売の神様ですが、海辺の部落にとって恵比寿は流れ来るもの、回遊してくるもの、豊漁をもたらす神として祀られてきました。  姫では地引網の守護神として信仰されてきました。